シーアップとプラゾールSSの使い方

シーアップとプラゾール100+はヤヨイ化学が販売している副資材のシーラーです。プラゾールSSはシーラーとしても接着剤としても使用できます。シーラーの目的は下地と接着剤との食いつきを良くすることにあります。

シーアップは水性系の万能シーラーです。適正のある下地はコンクリートやモルタル面、水性ペンキ、珪酸カルシウム、和室の砂壁などです。下地の種類により原液のまま使用したり希釈したりします。下地の種類と希釈率の説明です。コンクリやモルタルの場合は4倍希釈、珪酸カルシウムや塗り壁は2倍希釈、水性ペンキや砂壁は原液のままです。この説明はヤヨイ化学の推奨希釈になります。個人的にはシーアップ自体がしゃぶいので4倍希釈まではお勧めしないです。下地の状況により希釈をする事を推奨します。

プラゾール100+は木質系下地のシーラーやアク止めとして使用します。コンクリやモルタル面での使用も可能です。こちらの主な使い方はアク止めになります。類似品としてプラゾール100sというタイプもあります。こちらの商品はプラゾールSS同様に壁紙用糊と攪拌すれば接着力が強い糊かできます。

プラゾールSSは希釈すれば万能シーラーやルーアマイルドなど壁紙用の糊と一緒に攪拌すれば接着力の強い糊にもなります。粉パテを練るときもプラゾールSSを混入して強固なパテも作れます。それと油性ペンキ下地の場合はシーアップではなくプラゾールSSを使用します。他にはプリント合板下地やプラスチックやデコラ下地にはプラゾールSSになります。希釈率は原液より10~30%ぐらいこれも下地の状況等により変わります。他に金属下地用のプラゾール503sというタイプもあります。

例えばDIYで天井を貼りたいけど剥がれてきたり貼っている途中で落ちてきて失敗してしまった方などは、プラゾールSSを1.5倍ぐらいに希釈して天井に塗布してみてください。塗布した後はすぐに貼らず乾燥させます。乾いたら貼るのですが吸い付くように壁紙が付きますので楽に施工できます。

この様に下地の用途によりシーラーも替える必要があります。下地が繊維壁や砂壁の場合の施工方法は「失敗から学ぶ壁紙の貼り替え(下地とボード補修の仕方の説明にまとめていますのでよろしければお読みください。

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