特に丁寧に張り替えたい場所

失敗は業者に頼んで失敗したのと、自分で貼って失敗したのパターンがあると思います。

壁紙(クロス) 自分で貼って失敗やすい場所について

自分で貼った場合の失敗の原因は様々なので分からないのですが、特に失敗の原因になりやすい、気を付けてほしい場所にポイントを絞り、最初の流れから説明していきます。

1,壁紙(クロス)の剥がし方

先ず貼り替えは、貼ってあるクロスを必ず剥がします。

剥がれにくいクロスもあると思いますがDIYの場合は下地が痛んでもいいので
根気よく剥がしてください。やむを得ず上から貼る場合には材料によっては下地を拾います。推奨する貼り方ではありませんが当店の生のり付き壁紙は上からも貼れるようにボンドを配合して接着力を高めています。実際に上から貼った場合の動画を現在準備中です。

2.パテ処理

剥がし終わったら必要に応じてパテ処理をします。 綺麗に剥がれた場合(下紙が綺麗に残っている)はパテは必要ありません。
剥がれにくくて下地が痛んでしまった場合も根気よくパテ処理します。

3.壁紙(クロス)の必要なサイズを測る

必要なクロスの採寸をします。 これは剥がす前でも大丈夫です。
クロスの幅は約92㎝です。先ずは高さを採寸して92㎝間隔でそれを何枚必要か測ります。

※当店の生のり付きクロスは必要高に応じて1㎝単位でオーダーカット注文がてきます。
材料を選び、カットしたい長さ(高さ)と枚数(92㎝間隔で何枚必要か)を入力してご注文いただけたら、その長さで使いやすいようにかカットして糊付けして納品します。 予めスリッターを通して耳を落としていますいますので、失敗の多い合わせ切りの必要もありません。 ローラー処理だけでジョイントを収められます。

貼り替える壁紙について

壁紙によって貼りやすい、失敗しにくい壁紙、貼りにくい、失敗しやすい壁紙があります。 なので失敗しないためには壁紙選びはとても重要です! DIYに適した壁紙(クロスの選び方)については「失敗から学ぶ壁紙の貼り替え(材料編)」をご覧ください 当店では初心者でも貼りやすくてジョイント(継ぎ目)の収まりがよく、さらに仕上がりの綺麗な材料のみを厳選して販売しています。 失敗の原因に多いと思われる。薄くて硬くて貼り辛いクロス、下地を拾いやすいクロス、ジョイントの収まりの悪いクロスは販売していません。 このホームページにある動画通りにできれば必ず上手くいきます。

4.スムーズに行うために予め材料を用意しておきましょう。

全ての準備ができたらいよいよクロス貼りです。 スムーズに行うために材料の準備はとても大切です。

養生やクロス貼りに必要な工具を用意します。

プロ推奨の工具販売は少しお待ちください。

5.壁紙(クロス)の貼り方

クロス貼りは同じ作業の繰り返しになります。

最後に仕上がりを確認します。 この流れが基本になります。

業者(プロ)に頼んで失敗した場合

では次に業者(プロ)に頼んで失敗したパターンです。

繰り返しになりますが失敗の原因は主に3つあります。 下地、材料、技術、です。

プロに頼んで失敗したということは仕上がりに納得しなかった。 ということですので、 職人の技術がイマイチだったのか、それに加えて下地と材料の問題も あったのかもしれません。

自分も職人ですが実際に技術力のない人もいます。 当店は依頼があった現場は下請けに出すことはないです。 それは、どういう仕事をされるか分からないからもあります。 依頼主が見れば、どの店がどういう仕事をするかは判断は難しく、やはり工事価格に向いてしまう方が多いそうです。 工事価格が低いと技術力が高いということは一般的にはないと思います。 かと言って工事価格が高いと技術力も高いという判断もできないと思います。

リフォーム全般にも当てはまることですが 失敗を少なくするには業者選びで決まる。 と言ってもいいくらい重要です。

相場より低い仕事で丁寧な仕事はできるでしょうか? 当店は室内装飾の専門業者です。 一般的な工事代金を頂くのは丁寧な仕事をします。と言うことです。 多くの業者や職人気質の人はそういう考えだと思っていいと思います。

工事価格は安くなかったけど仕上がりに納得できない。

このパターンは多いと思いますので深掘りしていきます。 ここでの主な原因も上記の3つ(下地、材料、技術)と考えられます。

クロスの貼り替えの下地について

下地は仕上がりに影響します。 ここで難しのはクロス材の中には下地の影響が少ない材料があることと、 下地の影響をモロにうけてしまう材料があるということです。 ですので仕上がりに納得できない場合は、この両方(下地とクロス材)は該当していると思います。

クロスを剥がすと通常は下紙が残ります。 そしてこれは貼り替え度に増えていきます。

下地が悪い場合の原因の一つはこの下紙になります。

この下紙は元(新規)の下地、使用したパテや クロス糊の濃度によって変わっていきます。

例えばパテの品質が悪いとそのパテの上には下紙は接着しません。 その様な状況の下、貼り替えに適していない薄いクロス材を選んだ場合は仕上がりに影響してしまいます。

プロとして伝えたいのはここに技術力は全く関係ありません。 この場合、おそらく業者からは「材料を変更してください」 と言われたと思います。 そして実際に貼り替えに適した材料に変更したら解決したと思います。

 

下地が下紙の原因ではなく不陸の場合もあります。

少しケチを付けてしまうことになりますが、最初から壁が水平ではないこともあります。 不陸の場合はリフォーム推奨品の厚いクロスでも下地を拾う場合もあります。 この場合は根本の壁から変えないと解決は難しいのかなと思います。 また光のあたりかた採光により特定箇所の下地を拾う場合もあります。

いずれのパターンも解決は難しいのですが個人的には失敗ではないと思います。

貼り替えに適していない材料については失敗の材料編にまとめていますので よろしかったらご参照ください。

次に職人の技術力について

クロス貼りは必ず人の手による施工になります。 クロスには施工が簡単なクロスもあれば難しいクロスもあります。

当店では簡単なクロスはポイントさえ押さえればDIYでも綺麗に仕上げられると思っています。

宣伝になりますが、当店の生のり付きクロスは簡単に貼れます。 施工が簡単なクロスにさほど技術力の差は関係ありません。

ですが丁寧さは表れます。

ポイントは切り口です。 例えばドアとの枠回りなど均一に揃っているかなどです。 問題は難しいクロスです。 難しいクロスの代表はやはり薄いクロスになります。 この薄いクロスはカッターの刃先まで表層に出てしまうので、かなり気を使うことになります。 例えば給湯器のリモコンなど、外して施工したいのですが外すと警報が鳴ってしまうタイプや 配線が複雑で外すことができないなど色々あるのですが、そういう場合は切り抜いて貼るのですが 施工上、大きく切り込みを入れないと抜けないのです。 ですがカッター刃が入ってしまうと そこが目立ってしまう場合などがあります。 そういう時に職人の技術力に差が出ます。 いかに難しいクロスを綺麗に収められるかが職人の技術力になります。 そして綺麗な下地を作るのも技術力のある丁寧な職人の特徴です。