リバース施工とは2枚以上貼る場合にジョイントをリバースする施工方法です。(リバース施工は無地の場合しかありません。) 主にクッションフロアなどの床材に多くあります。壁紙にもたまにあります。
クッションフロアの列で説明しますと、通常は順張りですので耳の位置は、左右、左右、左右となります。リバース施工の場合は、左右、右左、左右、右左という感じになります。要するに耳の位置をリバースして貼るのでリバース施工と言います。
何故リバース施工するのかと言うと材料によって色ムラがあるためです。こういう色ムラのある床材を順張りすると左と右で色ムラがあるのでこれを合わすとジョイントに色ムラがてきます。それを避けるために右と右、左と左の耳を合わせてジョイントします。