専用工具を使いこなして綺麗に仕上げよう(壁紙編)

壁紙や床施工には専門の工具が必要になります。壁紙の工具も地ベラ一つ取っても本当は沢山の種類があります。当店では「のり付き壁紙」を買ってくださったお客様には綺麗に仕上げて欲しいという想いがあります。綺麗に仕上げるには良い工具も必要です。安いおもちゃみたいな工具で綺麗に仕上がるなら良い工具など必要なくなります。

綺麗に仕上げるための一つは地ベラです。地ベラは壁紙をカットするときに必ず必要です。この地ベラ一つで仕上がり具合が変わります。地ベラには厚みがあります。薄いタイプだと0.6ミリ厚いのだと2ミリまであります。薄いタイプで切ると空いてしまい厚いタイプだと、いかにも貼ってあるみたいな感じで綺麗に収まりません。一部のハウスメーカーでは地ベラの厚みに指定があるくらいに仕上がりに重要な工具になります。

クロス職人の多くは仕上げ用には1.0ミリか1.2ミリを使用しています。一番使われている厚みは1.2ミリだと思います。当店は1.0ミリを長年愛用しています。色々な厚みを試した結果この厚みが一番綺麗に仕上がります。これは個人感があるので何ともですが地ベラは1.0か1.2ミリを選べばほぼ間違いないです。地ベラは長年使用しているとカッターの刃先で少しずつ削られていきます。DIY用に削られにくいステンレス製のクロス用カット地ベラ はこちら 細かい箇所にはこちらの両地ベラもあると便利です。

地ベラの次に重要なのは、クロス用のジョイントローラーです。ローラーにも色々なタイプがあります。ローラーの硬さ(材質)の違いにより壁紙とのフィット感や仕上がり具合に微妙な差が出ます。材質は柔らかいウレタンから硬いジュラコンまであります。後はローラーにベアリングが入っているのと手の負担が少なくなります。ここ最近はローラーの幅の種類も増えてきました。安いローラーはベアリングも入っていないし硬い材質なので柔らかい壁紙だと後が残る可能性もあります。当店推奨のDIYお勧めローラーヤヨイ化学製クロスローラーブラックウレタン はこちら。ワンランク上の仕上がりを目指したい方はヤヨイ化学ローラーポリエチレン この商品は私も愛用しています。使いやすくて本当にお勧めです。

次に撫で刷毛、撫で刷毛で仕上がりに影響に出ることはほとんどありませんが施工工程上で必ず使用するので、これも色々なタイプがあります。毛のタイプですと比較的柔らかい馬毛と標準的な豚毛があります。後は繊維系の刷毛やシリコン系などがあります。撫で刷毛の目的は壁紙の空気を抜くことになります。壁紙にも硬い壁紙や癖の強い壁紙があります。そういう場合は硬い撫で刷毛を使用します。一方柔らかい壁紙や砂を吹き付けてあるような壁紙もあります。そういう場合は柔らかい撫で刷毛を使用します。当店推奨の撫で刷毛ヤヨイ化学植込みブラシ四行 はこちら

撫で刷毛で空気を抜いた後は竹べらでくせを付けると多くの動画で解説しています。解説通りにやったらクロスが破けた経験のある方もいると思います。ですので当店では竹べらは推奨していません。竹べらよりも安価で便利な商品があります。それがクロススムーサーです。ちょっとした空気も抜けるし同時にくせもつけられる大変に便利な商品です。ヤヨイ化学製クロススムーサー

最後にカッター。カッターの刃先は小、中、大とありますが壁紙貼りで使用するのは主に小カッターです。カッターの刃先にもロングタイプや刃厚の薄いタイプがあります。刃厚は意外に重要です。壁紙施工では重ねて切るという場面が都度あります。刃厚の違いでジョイント(継ぎ目)が目立つことがあります。現在薄い刃先だと0.2ミリという商品があります。DIYの場合は小カッター刃厚は0.3ミリが使いやすいと思います。