下紙が膨れてこないリフォームパテ

リフォームパテはヤヨイ化学が販売している商品で現在では溶剤系のリフォームパテと水性系のリフォームパテがあります。水性系には便利なチューブ式も新発売しました。少量が必要な方はこちらが便利かと思います。

溶剤系リフォームパテの特徴は、パテしても下紙が膨れてこないこれに尽きます。パテにも多くの種類があり色々な場面で適したパテを求められます。新規には石膏系パテ、貼り替えには貼り替えに適したパテを使用するのが一般的です。溶剤系のリフォームパテは貼り替えでしか使用しません。貼り替え時に石膏系パテ(粉パテ)を使い下紙が膨れてきた経験のある方は多いと思います。このリフォームパテは下紙が膨れてくることはありません。

なぜ下紙が膨れてこないかと言うと成分にメチルアルコールが入っていますのですぐに乾燥します。水分吸う前に乾燥してしまうという事になります。かと言って下紙に他のパテを使用したら必ず膨れてくる訳でもなく新規時のパテとか既存の壁紙かどういう糊で貼ってあったかなど影響もあるので一概には言えないのですが、この溶剤系リフォームパテは膨れてくる心配はないので安心して使用できると思います。リフォームパテの使い方 – YouTubeはこちら こちらの保管方法はしっかりとフタをすること。中のアルコールは乾燥しないかぎり蒸発はしません。もしアルコールがなくなってしまっても市販の燃料用アルコールを混入すれば復活します。(当店、実証済み)

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水性系のリフォームパテは以前あったシールパテの後継品になります。シールパテの後継品ですのでシーラーも効果もあるはずです。(当店はまだ未使用です) 水性系リフォームパテは少しなら不陸調整もできます。主な用途は砂壁などの上に全面パテ。水性ペンキの色隠し。などに使用します。もちろん溶剤系リフォームパテ同様に下紙の不陸調整にも使用できます。この水性リフォームパテは乾燥により硬化します。ですので容器やチューブに入っている状態では乾燥はしないので固まることはありません。こちらの保管もしっかりとフタをすることになります。

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他にも練ってあるパテのタイラーIという商品もあります。これは少しの量を練るのが面倒な私タイプの職人に向いています。パテは練ったら固まってしまうのでは?と思う方もいるかもしれませんがパテは本当は固まりません。市販の石膏系パテなどは硬化剤を混入して60分や120分で固まるように調整しているのです。固まらないけど乾燥はするので硬化剤の入っていないパテを乾燥系パテと呼びます。水性系リフォームパテとかも固まらないけど乾燥はするので保管には注意してください。ホシュパテの使い方 はこちら

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